RYO 
過去を思い出しては憂鬱になる。
いつもではないですが、ごく稀に、
ふとした時に思い出したり。
先日観た映画
「花束みたいな恋をした」
誰にでも奇跡のような偶然は起こるのではと思えてなりません。
映画の中の二人は、終電に乗り遅れたことで、明大前駅改札口で初めて出会い、一緒に過ごします。読んできた小説、聴いている音楽など、趣味が一緒だっとことで、意気投合していきます。
自分は一人ではないのだという感覚。思い出します。
映画のような奇跡的な出会いではないにしろ、出会いはやっぱり偶然なのかもしれません。
偶然同じクラスだった。
偶然同じ職場だった。
偶然同じパーティに参加した。
いつだってそんな偶然から始まって、
振り返ってみれば、
自分にとって意味のある必然のように思えてくるのかもしれません。
どんな小さな選択であっても、
何か素敵な偶然につながるのかと思うと、
人生はやっぱり不思議なもので、
起きた出来事に感謝しようと思えるのです。
