僕らがよく口にする言葉
本を読む時間がない。
勉強をする時間がない。
〇〇する時間がない
だって本当に時間がないのだもの。
そう思っていた。
でもその言葉の裏に隠されているものがあった。
〇〇する時間がないの本質
「本を読む時間がない」は、
「本を読むことより、他のことをする方がいいです」
と言っているにすぎない。
本を読むことより、
スマホを見たいし、ダラダラと過ごしたい。
と告白しているのだ。
僕はこれを知ったとき衝撃を受けた。
要するに時間がないと言う言葉は存在しないということだから。
そうか、
僕は本を読む時間がないのではなくて、本を読むことよりも優先させていることがあるのだ。
それ以来僕は時間がないと言わなくなった。
いいそうになった時は、
自分が時間をコントロールできなくなってきているサインだと思っている。