うちの子は、
「僕はクラスで一番足が遅い」
と言っている。
実際はそんなことないはずなんだけど、
確かに運動会では、
ぶっちぎりにビリだった。
僕にはわざと遅く走っているようにしか見えなかったけど。
なんでなのだろう。
一生懸命に走って負けてしまうのが嫌なのだろうか。
ただ気になることはある。
「僕は足が遅い」
と信じきっているのだ。
自分は足が遅い人間であるという思いこみ。
その強い思いこみが、
力をブロックしてはいないだろうか。
人はアイデンティティー(思いこみ)にそった行動をすると言われる。
だから、
こどもの思い込みに
変化がおきるような、
サポートをしていきたいと考えている。