人生の達人は感情の達人と言われる。
僕も感情については、
ことあるごとに学んできたつもりだったが、
ただのつもりだったようだ。
いまだにその場の感情に流されて、
トラップにはまっていることが多い。
妻もよく言っているが、
こどもに対して、
怒らないようにしたい、
イライラしないようにしたい。
それは僕も思う。
でも、
怒らないように我慢していたって、
結局我慢できなくなって爆発してしまう。
そもそも怒らないようにと、
怒りの感情を見てしまっているから、
難易度が高いのだ。
そんなことが続くと、
無力感につながりかねない。
そこで大切なのは、
どんな感情をいつも感じていたいか?
ということだった。
感情はガーデニングに例えられたりする。
感じていたい感情に栄養をやらなければ、
やがてその感情は枯れてしまうのだ。
こどもに対してだったら
まず感謝だ。
元気に成長してくれていることに感謝。
ぼくたちの子として生まれてきてくれたことに感謝。
そして、
愛情と思いやり。
ネガティブな感情をとかすと言われている。
愛おしいという気持ち、
助けてあげたい、
応援したいという気持ち。
感謝や愛情、思いやり。
この感情を感じながら、
こどもと接したいと思う。