『好奇心を“転職”に変える 空想教室』植松努(著)
〈引用〉
現実というものは「これまでの人生」なんです。つまり、それは変えられない。“過去”です。
人生はフライングした人が先に進めます。
とにかくフライングです。そしてフライングするために、一番手っ取り早いのが「本を読むこと」です。
ぼくは今までに、何度か生きていることが面倒になっちゃったことがあります。
でも、生き延びることができました。
それはある本の主人公たちの、生きざまをコピーしていたからです。
ではどうすれば、次の山を迎えられるのでしょう。
簡単です。
山をかぶせてしまえばいいのです。
50%の力で食い扶持を稼いで、50%の力で未来の仕事を作ればいい。
「将来なにになりたいの?」とは聞かないでください。
「将来なにをやりたいの?」と聞いてあげてほしいのです。
〈気づき〉
現実の自分は、これまでの自分の思考と行動の結果です。
過去に何度も諦めようとして、諦めてきた自分を知っています。
だから、あーまたいつもの思考に陥っているなと気づけたのなら逆にチャンスです。
〈to do 〉
何度も同じようなことをしてしまうのは残念。
ロールモデルのあの人だったらどうするだろうと考えてみる。
小説はこつこつ読み続けよう。