僕は子どもと真摯に向き合えているだろうか。
子どもを正しく導けているのだろうか。
映画「とんび」を鑑賞して、
いろんな家族の形があることを知った。
もっと子どもに伝わるよう伝えなければとも思った。
阿部寛演じるヤスは、
不器用な父親で、
すぐお酒に逃げて、
ケンカが絶えないが、
明るくて、あったかい人で、
周りからとても好かれている人だ。
北村匠演じるアキラは、
幼い時に母を亡くし、
父であるヤス一人に育てられた。
そのかわり、
父の友人達が家族の代わりになってくれた。
それは、
家族以上にあたたかい人達で、
そのような人間関係が羨ましくもあった。
親子の絆はもちろんあったが、
絆を強めたのは、
息子からの手紙であったり、
父の本当の想いを伝え聞いた時だった。
家族のストーリーは、
自分と重ね合わせてしまい、
よけいに感動する。
子どもが生きていてくれることに感謝し、
瞬く間に過ぎてしまう1日1日を大切にし、
子どもと真摯に向き合っていこう。