今週のミュージックプランツアカデミー
メロディ構築術第4回は、16分音符のイヤートレーニング。
これが何気に難しい。
特にシンコペーションが絡むと難易度が上がる。
16分音符を聴き取るポイント
16分音符を曖昧に聴いてはいけない。
はじめはいかに頭の中でゆっくり16分音符を鳴らせるかがポイント。
スタスタとかスターンとか言いながら、
16分を明確に鳴らせるかがリズム感の良し悪しにつながる。
大学時代の苦い経験
僕は学生時代、リズム感でとても苦労した。
大学のサークルでよく演奏した松岡直也さんの曲。
今振り返ってみてもマニアックなサークルだ。
松岡直也といえば、ラテン系のフュージョンでめちゃくちゃカッコイイ。
中森明菜のミ・アモーレがとても有名だ。
サークルでは、松岡といえば「キメ」と恐れられていたが、
16分のキメはとても印象的なのだ。
とはいえ僕はキメがホント苦手だった。
今思うと16分音符を曖昧にしたまま演奏していたのだ。
どんなに練習しても、イマイチ自信がつかないから、合わせるともたってしまう。
結局のところ、曖昧にしたままいくら練習しても、本番ではうまく演奏できないのだ。
曖昧にしたままでは何も変わらない
それはまさに人生そのものではないか。
夢を曖昧にしていればいつまでも夢みていられる。
そのかわり未来も変化しない。
未来を変えるには、夢と現状を明確にして、次の一歩を変えていくしかないのだ。
曖昧から明確へ。
もうあの時と同じ失敗はしない。
今聴いています