イコライザー(EQ)エフェクト
今回は備忘録になります。
文章ではなかなか伝えられない部分です。
アカデミーでは実際に音を聞きながら、EQ処理のプロセスを学ぶことができます。
ポイント
1 アマチュアっぽい音になる原因は500Hzから900Hzの処理。
500Hzから900Hzは、音符のパートの第1倍音、ベース系の第2倍音が集中している。
これらの音と音が重なって、ぼやかせる原因になっている。
処理しないと団子みたいに音が溜まってしまう。
2 低域の処理は第1重要ポイント。
バスドラ、ベース、スネアのEQイメージを頭に叩き込むこんでおくこと。
実践例
バスドラの40Hzと80Hzが中心帯域だったら、40Hzを下げ、80Hzを上げる。
ベースの中心帯域が120Hzであるのなら、その部分を目立たせて、ドラムにおいてはその部分を下げる。
エレピは第1倍音部分が溜まるので削り、低域も削ってしまう。
アマチュアとプロの差はEQとコンプ。
今回の授業を参考に、後は実際に音を出しながら実践あるのみです。