シンコペーションについて

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今週のミュージックプランツ、アカデミーはメロディ構築術第3回。

主にシンコーペーションの音符の書き方を学びました。

シンコペーションとは

 強拍(アクセント)の移動のこと。

オフビートポイントからはじまる音符が、
オンビートポイントをまたぐリズムで、
アクセントを感じさせます。
洋楽のメロディによくでてきます。

日本の音楽を聴いていると、オンビートメロディしか作れない

日本人が幼少の時に聴いて歌った童謡は、オンビートメロディばかり。

逆に欧米では、幼少の時からオフビートメロディの曲をふんだんに聴いているそうです。

完全に環境の違いなんですね。

青春時代に聴いていた小室哲哉

90年代に時代の寵児となった小室さんもオンビートメロディが中心でした。

そこへ彗星のごとく現れた宇多田ヒカル。

R&Bブームのきっかけとなったそうです。

実際に小室さんは、宇多田さんが自身のブームを終わらせたとコメントしていますね。

私はといえば、中学生の頃からずっと小室さんの音楽を聴いて育ちました。

ですからオンビートのリズムが体に刻みこまれています。

オンビートメロディからの脱脚

今までと同じ曲を聴いていれば、今までと同じようなメロディを作るだけ。

これはどんなことでも同じですね。

過去と同じ行動をしていれば、もれなく過去から延長線上の未来がやってくる。

好きだった音楽は、それはそれでよしとして、

これからは新しいジャンルの音楽をどんどん聴いていきたいですね。

特にオフビートメロディの音楽を聴き込み、
歌い、体に染み込ませ、
シンコペーションを含んだメロディを書けるように訓練したいです。

というわけで、今日のBGMは、TOTOのAfricaにしてみました。

NPO法人ミュージックプランツはこちらです。

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