今週のアカデミーは、メロディ構築術第2回
8beatと16beat、音楽の進行感について学びました。
音楽の進行感、Function(機能)について
トニックは楽曲感覚(明るいTonic=Ⅰ 暗いTonic=Ⅵ)であり、トニック感覚が欠如していると、メロディとコードの進行感がちぐはぐになってしまうことが多い。
進行感というのは、主にコード進行から生まれるものだが、メロディそのものから進行感が生まれる場合もある。
よって、進行感をもたせないメロディを作ることが大切!
そうすることで、コードにバリエーションをもたせることもできる。
メロディそのものにストーリーを出さない方法とは
ⅣとⅦ(ファとシ)の音を使わない。
つまりⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ(ド、レ、ミ、ソ、ラ)
スコティッシュスケールでメロディを作る!
メロディを複雑にしない。
メロディをシンプルにし、コードにバリエーションをもたせると良い。
とくに、ドレミだけで曲を作る!
このような視点は意識しないともてないと思います。
良いメロディを作ろうと意気込むほど、動きのあるメロディを作りがちです。
また、今まで好んで聴いてきた曲の影響なのか、口ずさむメロディはストーリーのメロディが多い気がしています。それが良い悪いではありませんが、こういう視点がないと気づけないことですね。